第一三共によると、高血圧症は複数の成因による疾患であるため、降圧目標を達成するには作用機序の異なる治療薬を組み合わせて使う併用療法が有用で、ARBとCa拮抗薬の組み合わせが頻繁に用いられているという。
オルメサルタンは第一三共が世界的に販売している最主力品で、2008年度の全世界売上高は2111億円(うち日本国内は644億円)。一方、カルブロックは国内でのみ販売しており、売上高は121億円だった。
第一三共によるレザルタスの売り上げ予想は、10年度が46億円、16年度(ピーク時)が476億円。
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